土用の丑の日は二度ベルを鳴らす(はなまるウゴ絵日記35.)ウゴツール画像3コマ漫画

35. 土用の丑の日は二度ベルを鳴らす

2007/7/31 UP
2006/7/23の今日の一言
本日一昨年と同ぢく2度有る最初は土用の一の丑の日、皆さんもぅ鰻は召されましゅた?ほっくり炊かれた白米上にょたっぷり垂れが絡んだ香ばしゅ蒲焼へ山椒を散らしゅ頬張れば美味さにゅ暑さも吹き飛んだぃ。
2006.7.23

白米てぇのは巧く炊きゃぁ粒が立った一粒一粒の真珠みたよぅに見た目も美しく其の儘食ったって噛みゃぁ噛む程甘みが出てこの上なく美味ぇもんなんだから其処へこの時期の膏の乗った丸々太った鰻ぃ備長炭の炭火で焼いて香ばしく蒲焼にして伝統のタレぇ浸して又焼いて垂れたタレの真っ赤な炭に弾いて変じて飛ばされて辺りに立ち込める香りもえも云われぬ中、さて好い按配に鰻にタレの絡まった蒲焼の串から抜いたら乗っけて重ねた蓋から長く伸びた身のはみ出しゃぁ誰が決めたか土用の丑の日にゃこいつてぇ鰻丼の一丁上がりだぁね!
目の前へ据えられた丼の鰻屋は匂いぃ食わせるてぇだけあって鼻腔を擽りまくりやがるこの香りに既にはなまるぁノックアウトだな。
黒い宝石なんてぇ珍重された西洋の黒胡椒に負けちゃぁいやせんぜ、本邦の山椒は小粒でぴりりと辛いてぇのがオイラにぴったりだとはなまるの艶々と照り返るタレの絡まった蒲焼にたっぷり振り掛けりゃ元々ぁ刺身の山葵の如く生臭さを相殺せんものたるだろう鰻丼の山椒の牛丼のツユ沢紅生姜の山盛りみてぇおぃおぃそいつぁちょぃと掛け過ぎぢゃありませんかいてぇ程のぷりっと太った身の上で山と成した山椒を延べて頃は好してぇさぁはなまるの丼を傾けて掻っ込み始めたぁ良いがほらほら急いで腹に詰め込んぢゃ身にも成らねぇし、第一味が分かんのかい!?
土用ってぇのが十と八日有りゃぁ十二支は十二っきゃ無ぇんだから一度巡った丑の日の再び見えることもあろうってぇのが世の道理、西暦ゃぁ二千も六年の今年ゃぁ二度目の土用の丑の日が用意されてるてんでぇご馳走様ぁてぇ鱈腹いただいて爪楊枝使い乍腹ぁ脹らましてやがる癖に只今召した許りのぉ鰻丼の面影も彷彿たるぁ今こそめ、蓋ぁ反しゃ勢い良く立ち上る湯気と香ばしい匂いの丼の横に今度ぁ肝吸いまで控えさせてと、もう次を思って陶然莞爾たるはなまるだったね、この食いしん坊めが。
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