確か昨日もラジオから流れたこの曲は、云わずと知れたロバート・ジョンソンの「スイート・ホーム・シカゴ」…。
そうぢゃねぇかたぁ思ったが、やはりよくよく聴いてみりゃあ紛れも無ぇ、
こりゃぁ、クラプトンの声だ。
相も変わらず好きだねぇ。
聴いた事のなかったレパートリーだが、餓鬼の頃から演奏りつけちゃぁいたんだろうな。
古い酒を新しい壜に突っ込んだてなもんで、新譜の戦前の曲ってこった。
二十代のロバートの曲を本卦帰りのクラプトンが演奏るのを聴くのも…好いもんだねぇ。
更に枯れて渋みを増したクラプトンの歌声は最早古き良き日のブルースマンに決して劣るもんぢゃねぇ!
胸に響くぜ…。
遠い故郷を想って遥か荒野のド真ん中に居るよーな、そんなコンコロ持ちになったはなまるだった。
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